スタッフへ

コロナウィルスの出現により2019年末には予想していない展開でここまで2020年は推移している。
 
 
 
私のビジネスは今のところ、ざっくり言って20%減くらいの売り上げ減になるだろう。
 
 
 
 
うちの会社はそもそも、日本の平均と比較すると人頭効率が異常に高いので、売り上げが減ったとしても、中期的な仕入れ調整をすれば経営への打撃は比較的回避できる。
 
 
 
 
しかし、中長期的に見た場合には、この状況が続き、私を含め自分たちが「適応」できなければ状況は厳しくなっていくだろう。
 
 
 
 
人間的に考えれば、今の状況はネガティブでしかないが、ビジネスの視点で考えると実は非常にチャンスが多い可能性が高い。
 
 
 
 
大きな社会変動がある時はいつだってピンチとチャンスがそこには共存している。
 
 
 
怖がって目を見開くことができず、チャンスを見落とすことが無いようにすることが重要だ。
 
 
 
ダーウィンの言葉を思い出してほしい。
 
 
 
最も強いものが生き残るのではない。適応したものが生き残るのだ。
 
 
 
それぞれが置かれた状況で、いかに適応しきるかが重要だ。
 
 
 
 
俯瞰して考えたときに、今の状況は生き残る人間を社会が選別しているともいえる。
 
 
 
 
この状況で、工夫し、ファイトし、リーダーシップを発揮できる人間は優秀な個としてこの世に保存され、
 
 
 
そうでない人間は滅びていく運命にあるんだろう。
 
 
 
自分がウィルスだったら、間違いなく寄生しやすい弱い人間に寄生する。
 
 
 
 
自分の事を振り返ってみてほしい。
 
 
 
 
ウィルスに勝つ自分でいるかどうか?
 
 
 
 
それぞれがそれぞれの持ち場でやれることを全力でやる。
 
 
 
自分に嘘はつかない。
 
 
 
結局、いつだってこれをできるかどうかだ。
 
 
 
 
今、社長として私がやることは、会社の防御力を高め、ダメージを受けないようにしながら、チャンスをうかがい強烈なカウンターをお見舞いするタイミングを計ることだ。
 
 
 
 
不謹慎な言い方だけど、ウチがこの状況を切り抜け、そしてその中で見いだしたチャンスを活かしていく事を考えるとわくわくしてくる。
 
 
 
 
この状況がどれだけ続くのかは分からない。
 
 
 
真価が問われるこの状況下で私たちはどう生きるのか?
 
 
 
 
日々のアクションで答えを出そう。