最近は桜井章一さんの著書を通して、「運とは何か?」を考えたり、
陽明学の文献を読んで自分なりに心の置き所を勉強し直してます。
そんな中で、仕事について最近改めて重要だと思ったのが、愛です。
それも無償の愛です。
仕事でトラブルを起こしたり、やたらと面倒を巻き起こす人間は、結局のところ、会社を愛してないんだよね。
会社のことや、商品、サービスに対して愛が無いから、心の奥底ではどうでもよくなっちゃってる。
そのスタンスが全ての作業のクオリティを今ひとつ上げきらない。
会社や仕事への愛が無いとそんなスパイラルにハマっちゃう。
で、そんな人に共通してる点が、「見返りとしてしか上げを提供できない」という点でしょうか。
つまり、「もっと会社や仕事を愛しなよ」と言ったら、
「その前に会社は自分にどんな愛をくれるんですか?」という問いかけをしてしまうんだよね。
そういう人間は、
愛は理屈では無いし、引き換えにあげるものでは無い、
ということが理解できない。
先に愛してあげればいいだけなんだけどね。
会社を愛すること、それだけで仕事の大半は上手く行くようにベクトルは向いていく。
経営者の立場からすればそれだけなんだけど、
それがなかなか難しいんだな、と感じる3月1日。
桜まであと少しだね。
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