モテると言うことを論理的に考えて見る ①

「モテ」というと、なんだかとても世俗的で軽率な印象を受けますが笑、


職業柄、「モテる」ということを真剣に研究しています。


あの人はなぜモテるのか?


それを研究し続けることが、香りの開発につながることも多いです。


だって、香水をつける理由って、詰まるところ、自分を魅力的に演出するため。

そしてそれはモテるため、とも言えるわけです。


ま、こういうと、

「誰にでも良いからモテたいわけではない」、

「大切な人にだけモテたい」といった声が聞こえてきそうですが。。。


とにかく、モテる、ということをなるべく客観的に研究してきたので、それをツラツラと書いてみようかなと思います。


まず、モテる人に共通している要素のうちの一つが、「ギャップ」だと思うんですよね。


見た目が怖そうだけど、実は優しい。

華奢に見えたけど、実は筋肉質。

派手に見えたけど、実は家庭的。


などなど。


男性の視点、女性の視点、それぞれから見て、ポジティブな意味でのギャップを持っている人って、間違いなくモテてますよね。


この「実は」という部分が非常に重要。


「実は」に結びつけていくためには、その前振りの印象が必要ですもんね。


そうなってくると、この前振りの加減が今度は重要になってきますよね。


「見た目が怖そう」、が

「見た目が明らかにちょーこわい。なので目を合わせるのも無理」なレベルだと、

その後の「実は」に結びつかないですよね。笑


なので、ちょっと怖いくらいが、この文脈だと正解ですよね。


そうすると、前振りは適度なバランス感で演出しておきながら、

「実は」の後にどこに着地させるのかが次の鍵ですよね。


魅力的であるためには、第一印象と第二印象とも言えますが、心地よいギャップを生じさせることが重要なんです。


よく、多趣味な人が魅力的に映るのは、このギャップが、様々なところに散りばめられているからではないでしょうか?・・・


翻って、こういう視点を加えて、香水をどう作ったら良いのか?を日々、僕は考えているんです。


そういった考えに基づいて作った香水の話は、また今度しますね。