URUSHI by LAYERED FRAGRANCE

セントネーションズを起業してから、もう5年目です。



輸入偏重型マーケットとして成長してきた、日本の香水産業をいつの日か輸出型産業にしていこう、


これがセントネーションズを設立する際の僕の目標でした。



僕が香水業界に入って今年で丸10年。


インポートとメーカーの二つのビジネスを経験してきた僕が感じていること。



それはやっぱりメーカービジネスの方が日本国内に雇用をより多く生むことができるし、



うまくいった場合に出せるビジネスの発展性もはるかに大きいということです。



もちろん、インポート業も重要。



だけど、日本のフレグランスに今必要とされていることは、様々な形のものづくりの形だと強く思っています。



そんな思いから、様々な形でものづくりを続けてきました。



日本のファッション、ジュエリーブランドと一緒に香水を作る。

アスリートやアーティストと一緒に香水を作る。

メーカーだからこそできることは何か?を常に考えながら、この5年間走ってきました。



そして、ちょうど、2015年の頭に始動したプロジェクトが、日本のものづくりと香水産業をリンクさせていく、

というプロジェクトでした。


日本の伝統工芸品と香りの世界のコラボレーション。



どういう形が良いのかを試行錯誤していく中で、ルームディフューザーと越前漆のコラボでいくことにしました。

伝統工芸や技術の雰囲気を残しつつ、今までにない新しい香りデザインの形を試行錯誤する、そんな開発の日々でした。



いわゆる、和柄で商品をまとめてしまうと、プロダクト単体で見たときには良くても、インテリアとの連携がどうにもよくない。



そんな課題の中で、どうやって越前漆の世界とルームフレグランスのデザインの世界を融合したら良いのか、すごく悩みました。



悩んだ分、今ではとても愛着のあるプロダクトに仕上がっています。



そんな、2015年頭に立ち上げたプロジェクトは、今年の年始に初回製造分を売り出し、こちらはweb限定という形でしたが、即完売することができました。


満を持して、第二次生産の開始にあたり、今回はサイバーエージェント系クラウドファンディングのMakuakeさんで商品の告知と資金調達をすることになりました。


ぜひ、プロダクトの製作過程のストーリーと一緒に、こちらのページをご覧ください。


そして、ぜひ買ってもらえると嬉しいです。

ぜひ応援よろしくお願いします!