アメリカ大統領選挙、共和党の指名候補者がドナルドトランプで決まりそうですね。
国際政治に影響力絶大な米大統領選挙にこういう物言いは不謹慎かもしれませんが、トランプ対ヒラリーという、最高に面白そうな選挙カードになって今から結果が楽しみです。
決して他人事ではないんだけどトランプの行動原理ってウケるよね。笑
基本的に、常にただでは転ばない感じがウケる。笑
僕は日本人なので、日本にメリットがある人に大統領になってほしい、というただそれだけなのですが、
実業界で成功したスーパーセレブのトランプが庶民の支持を受け富裕層の支持はヒラリーに行っている状況、
そして、どちらかというと共和党 = 富裕層の政党、民主党 = 富裕層以外の支持政党、という構図の全く逆に今回はふれている点、
とてもとても興味深い。
ヒラリーが勝ったら、民主党が3期連続になるので、これはアメリカ政治では稀にみることだし、
トランプが勝ったら、こんな破天荒な候補者が大統領になるのもまた稀に見ることなので、
いずれにしても、アメリカ社会が次の構造やシステムに向けて脱皮しつつあるフェーズなんだろう、
という印象を受ける。
大統領選挙の結果がどうであれ、ウォール街を中心とした金融機関に集中している富が段階的に分散せざるをえないんじゃないかな?
トランプの支持者たちは、アンチ金融リッチだから、アメリカ国内でもそこへのフラストレーションがかなり高いんだろうね。
ピケティが脚光あびたのも、投資機関に集中している富への批判を明晰に行ったからだし、世界的に今の金融資本主義へのフラストレーションMAX!という感じなんだろうね。
ストレスはエネルギーに変わるから、この社会ストレスは社会変革へのエネルギーとなるだろうね。
では次はどんな方向に進んでいくのか?
僕自身、最近は本を読めてないので考えや情報を持ち合わせていないけど、探すと、結構精度の高い事を指摘してる学者がいるもんなんだよね。
それこそピケティは何か言ってるのかな?
ちょっと調べてみよー。
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