香水や香りに関して、今年から取材して頂く機会が増えてきたのですが、詰まるところ
「何のために香りをまとうのか?香水を使うのか?」についての質問をよくいただきます。
僕自身、取材を通して考えがまとまってきたのですが、
香りというのは「身だしなみ」であり、
「感性」でもあり、
そしてそれは生き方を表現する「美学」の一端を担う要素なんだと考えています。
生きていくのに絶対的に必要なものではないのですが、
一方で、香りのない時間や人生は味気ないものになってしまう。
そのことを理解している人は当然のごとく香りを日々に取り入れているのでしょうね。
常に香る存在であるように心がける。
それだけでその人の魅力は今までにないくらい引き出されるのではないでしょうか?
誰かとすれ違う時に、
残り香で自分の存在を少しでも他者に伝えていく、
というのは素敵な生き方なんじゃないかな、と僕は考えています。
ぜひ皆さんも香りを生活に取り入れて、香水を楽しんでください。
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